宮城島ひとみ(みやぎしま・ひとみ)
ラスタイルデザイン代表。
50代女性のためのおうち起業サポーター。
39歳で離婚し、4人の子どもを育てながら働くシングルマザーとして再出発。
パートを3つ掛け持ちするも、収入や時間に限界を感じ「このままで、本当にいいのだろうか」と自問自答を繰り返す。
その後、「子どもとの時間を大切にしながら、自分の力で働ける道を目指したい」と自宅で働く道「おうち起業」を模索。
その後、2年間で3,000時間以上を費やし、Web・Illustrator・Photoshopを学び、2011年、42歳でWebデザイナーとして、おうち起業を開始。
「自分らしく働ける道」が見えてきた中、孫が生まれたことをきっかけに、「子育て中のお母さんを支えたい」と、1,500万円を借り入れ、親子カフェの実店舗経営に挑戦。
しかし、わずか1年半で撤退。
「想いだけではビジネスは続かない」ことを痛いほど学ぶ。
思考錯誤を重ねる中、「お客様目線に立った」SNSやホームページなどWeb集客の基本を学び直し、販促デザイナーとして再起。
発信力を強みに事業を拡大し、前年比売上2倍を達成する。
現在は、「これまでの経験を体系化することで価値に変換できる」「人生で培ってきた経験こそが、誰かの未来を支えるコンテンツになる」をモットーに、これまでの経験を活かした働き方がしたい50代女性に向けて、コンセプト設計・サービス構築・情報発信の仕組みづくり等を支援している。
今後は、家族との時間を大切にしながら、経済的にも精神的にも自立した「おうち起業家」を全国に創出するなど「女性たちの輪」を広げていきたいと日々活動している。